7月9日(火)から毎年恒例のブックハンティングが始まりました。本校では、このブックハンティングで、生徒の人気の高かった本を図書館の蔵書として入れています。
京都市内の大型書店と連携して、中学生が興味・関心を持ちそうな書籍を会場に搬入していただいています。校内では、図書委員がこのイベントを企画・運営します。生徒は会場で投票の札を3枚もらい、気になった本を実際に手に取り、「図書館に入れたい本」に挟んでいきます。
近年、インターネットで本を購入することが増え、子どもが書店で本を手に取る経験が少なくなっています。また、タブレットなどの端末でテキストを読むことも多くなりました。そのような中で、読みたい本を選ぶことの楽しさを味わい、紙の本に触れ、その手触りや表紙の絵などから、素敵な本の世界への旅にいざなわれることを願い、毎年このような取り組みを行っています。