Research研究
本校研究について
本校では「深い学び」を求めて授業研究を重ねています。平成30年度から令和４年度まで東京大学名誉教授佐藤学先生にご指導いただき、現在も引き続き4人班を基本とした協働的な学び合いにより誰ひとり取り残さない授業をめざしています。
研究活動
本校では、令和の日本型学校教育が求める学びは「個別最適な学び」と「協働的な学び」が一体的に充実しているものであると考え、「深い学び」を求めて生徒が学び合う授業の開発に取り組んできました。令和５年度は、生徒全員が夢中になって学ぶ姿を目指し、「一人一人が学びの主人公になる授業づくりをめざして」を研究目標としてかかげ、それぞれの教科で“学びの主人公”とはどのようなものであるか考え、それに沿った授業づくりをおこなっています。
研究報告・成果
2020年度「学びの共同体全国研究大会」
2020年度「学びの共同体全国研究大会」において、「生産の場としての企業」の授業を発表しました。企業経営を体験的に学び、企業の在り方を考える活動を設定しました。企業経営について４人班で製造部長・人事部長・経理部長・営業部長の役割を分担し、それぞれの役割から企業の利益を考えて行動を選択するゲームシミュレーションをおこないました。最後の段階では各班がおこなった企業経営の結果を分析し、企業を評価することを通して企業の利益追求と労働者の福利や社会貢献活動の折り合いや企業の在り方を考えました。