8月26日(月)から主免実習が始まりました。「主免実習」とは、本学学生が所属学科の課程において行う実習です。9月13日(金)までの3週間、本校にて行われます。
教科指導では、一人一人担当教員の指導を受け、試行錯誤しながら学習指導案(細案・略案)を作成します。大学で学んだ理論を、各学級の長所を生かしながら、授業を組み立てていきます。
3年生の理科では、「生物の進化」について、全体ではパワーポイントで概要を説明し、小グループでの話し合い活動ではミニボードを活用するなど、生徒の集中を切らさない工夫がされていました。また、3年生の保健体育のソフトボールでは、動きの基礎となる捕球の指導を生徒の中に入り、実際に見本を見せながらしていました。
学級指導では、朝礼と終礼を担当したり、清掃指導をしたり、一緒に昼食を食べるなどしながら、教員の業務を習い、生徒理解を深めます。
生徒も自分たちと年齢の近い実習生の授業やふれあいをとても楽しみにしています。
これから3週間、実習生にとっても本校生徒にとっても、有意義な経験、学びとなることを期待しています。