12月23日(月)から1月7日(火)まで冬季休業です。
寒風の吹くグラウンドや底冷えのする体育館でも、生徒が元気に部活動に励んでいます。
パスなどの基本練習をしたり、監督やコーチの指導を適宜受けながら試合を想定した実践練習をしたりしています。
文科系クラブも室内や戸外で、実習や制作に取り組んでいます。
今回の科学部の写真は、ロケットの実験をしている様子です。
プラスチックのフィルムケースに、重曹(炭酸水素ナトリウム・ NaHCO3)とクエン酸(C6H8O7)を水(H₂O )に混ぜます。すると、化学反応を起こし、クエン酸トリナトリウム(Na3(C3H5O(COO)3))と水(H₂O )、二酸化炭素(CO₂)へ変わります。発生した二酸化炭素は逃げ場がなく、内部の気圧が上昇し、栓が飛ばされ、フィルムケースが勢いよく空に舞い上がるという仕組みです。
写真は重曹とクエン酸を、水で混ぜるのと、湯で混ぜるのとでは、どのような違いがあるかを確かめているところです。