11月26日(水)、「課題探究の日」として、3時間目から6時間目まで各コースでフィールドワークやワークショップを開催するなど、課題探究を堪能しました。
小春日和の中、各コースでは色々な活動を展開し、多くの学びを得ることができました。以下、いくつかのコースの活動について紹介します。
「日本文化と和の心」コースでは、三星園上林三入本店(宇治市)で、抹茶体験をしました。
まず、碾茶を石臼でひき、抹茶を作ります。そして、ひいた抹茶を茶杓で抹茶茶碗に入れ、茶筅でお茶を立てます。お菓子とともに自分の立てたお茶を美味しくいただきました。その後、世界遺産である平等院鳳凰堂を見学し、「源氏物語」の宇治十帖の舞台でもある宇治川沿いを散策しました。
「アニメは日本の文化だ」コースでは、代々木アニメーション学院(大阪市)を訪問し、アニメ制作についてお話をうかかがい、アニメのキャラクターになりきってアテレコ体験をさせていただきました。
「テキスタイルデザイン工房」コース(中高連携コース)では、藍染め体験をしました。講師をお招きして、藍染めについて教えていただき、バンダナの藍染めに挑戦しました。
「文学創作」コースでは、紅葉の美しい京都市内の社寺(清水寺他)を吟行したり、文学作品に出てくる旧跡(「羅生門」(芥川龍之介)の羅城門跡他)を訪れたりしました。
普段、教室の中では会得できない「本物に触れたり、現地で感じる学び」や「スペシャリストからの学び」が実現し、生徒にとって大変有意義な1日となりました。
ご協力いただきました団体様、専門家の先生方、大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。












