10月15日(水)から20日(月)まで、校門を入ってすぐのスペースで、環境委員会主催の「ガーデニングコンテスト2025」が実施されました。
全校生徒と教職員による投票があり、文化祭当日に優秀作品の表彰があります。
2名以上のグループで、文化祭委員から支給される1,000円の予算の中で、苗や装飾品を購入します。それらを学校で準備したプランターに土を入れ、見栄えを考慮しながら、植え付けをします。
今年度は、25チームのエントリーがあり、それぞれの作品には、ユニークな「タイトル」がつけられています。 エントリー作品の「タイトル」と「作品に込めた思い」について、少し紹介します。
・「ガーデニングEXPO」…大阪・関西万博よ、ありがとう!花の色を赤と白、プラバンを使って青を表 現することで、万博のシンボルカラーをそっくりそのまま植木鉢へ移しました。万博ロスで悲しんでいる皆さん!この直径30センチ、植木鉢という名の大屋根リングの中に、万博がもう一度出現します。ぜひ、万博気分をお楽しみください。
・「華やかすぎる秋」…この作品は、オレンジ色のキンセイカ、ピンクと白のガーデンシクラメン、これから咲くパンジーを植えました。どれも色がにぎやかで、見ているだけで気分が明るくなるようなお花ばかりです。秋はちょっと落ち着いていたり、さみしいようなイメージがあるけれど、このプランターはすごく明るくて目立つので、「華やかすぎる秋」という作品名にしました。これから花がそろって咲くことで、まるで秋の風景が一気に明るくなるような、そんなプランターです。これからパンジーが咲いたら、もっとパワーアップすると思うので、楽しみです!
・「青春の名残」…青春の終わりに、まだ消えずに残っている彩りや気配を、優しくとどめたような作品。にぎやかだった季節が静かに幕を閉じていく、その“余韻”や“余白”の美しさを感じさせる名前です。
エントリー作品は、このあとも水やりや手入れをしながら育てていきます。これから木々の葉が落葉し、寂しげな校門付近を彩るアクセントとなることを楽しみにしています。







