
8月28日(水)1校時、3回生の教育実習生が初めての道徳の授業をしました。
教壇に立ち、生徒を前に緊張しつつも、どの実習生も作成した学習指導案を元に、生徒の意見を生かしながら、目標とする学びに導こうとする姿が見られました。
板書では、生徒が視覚的に理解しやすいようにカードを作成したり、またICTを活用して、パワーポイントで問いを示したり、生徒の視点で「わかりやすい」授業にするための工夫が見られました。
また、一人一人が自分の意見をアウトプットしやすいように、グループ活動やペア活動を取り入れたり、自分の経験を付せんに書いて、グループ交流に生かすといった「学びの場づくり」においても、大学で学んだ理論を実践に生かそうとしていました。
授業のポイントとなる「問い」についても、教材文に書かれていることを、生徒の「今の生活」に引き寄せ、何ができるかを考えさせたり、現在クラスや学年で取り組んでいることとつなげてとらえさせたりしていました。
放課後には、各クラスの担任と同じ学級配当の実習生と授業のふり返りをしました。生徒が書いたワークシートの「振り返り」などを共有しながら、授業づくりについての研鑽を深めました。















