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ディベート甲子園 近畿・北陸予選 準優勝―全国大会出場!2年ぶり15回目―

 6月29日(日)、同志社大学今出川キャンパス(京都市)で、「第30回ディベート甲子園 近畿・北陸地区予選大会」が開催されました。
 中学の部で、本校は灘中学校、洛南高校附属中学校、明星中学校といった強豪を破り、準優勝しました。 8月2日(土)~4日(日)に千葉大学(千葉市)で行われる「第30回全国中学・高校ディベート甲子園」に出場します。本校のディベート甲子園全国大会への出場は、2年ぶり15回目です。

 今年度の論題は、「日本は中学生以下のSNSの利用を全面的に禁止すりべきである。是か非か」で、肯定・否定とそれぞれの立場に分かれて、対戦チームと論戦を交わしました。
 
 本校は2年生が主軸のチームです。チームワークが良く、また試合後に審判から講評を聞くと、すぐに自分たちの修正点を確認し、それを次の試合で生かすなど、臨機応変な対応ができました。
 
 各試合、しのぎを削り合うような接戦でしたが、いずれの試合で、「コミュニケーション点」(話し方、話す速さ、議論の構成、相手側とのかみあったやり取り)の高さが際立っていました。

 課題を自分たちで改善したり、仲間とコミュニケーションをはかり、相手の意見を尊重したりするなど、日頃の学習活動で大切にしていることを遺憾なく発揮することができました。
 
 全国大会まで1カ月。自分たちの目指す高みに向かって、まだ当たっていない資料を収集し、立論や反駁の精度を高めてくれることを期待しています。

 最後に応援いただきました保護者の皆様、本校卒業生および旧職員の方々に心より御礼申し上げます。