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西日本中学・高校ディベート交流会に出場しました

 12月22日(日)、第4回西日本中学・高校ディベート交流会がオンラインで開催されました。
 本校からは、附属桃山Aチームと附属桃山Bチームが出場しました。
 今回の論題は「日本は国政選挙においてインターネット投票を導入すべきである。是か非か」で、全国から集まった12校18チームが熱戦を繰り広げました。
 生徒は事前の準備として、論題について肯定側と否定側、両方の立論を立てたり、また相手校の立論の反駁を予想したり、発表の練習を何度もしたりなど、仲間と協力して取り組んでいました。
 また、昨年度、全国中学・高校ディベート選手権で全国大会に出場したОB達が、ディベート経験のない後輩に丁寧に指導してくれました。
 今回ほとんどの生徒が初めて試合に臨みましたが、準備したことを生かし、貴重な体験となりました。一方で、持ち時間を有効に活用できなかったり、指摘する論点が絞り切れていないなど、審判の方や顧問の助言に真摯に耳を傾けていました。
 ディベートは、「言語のスポーツ」と言われ、中学生ながら論理的に相手の意見に対して、的を射た言葉で質問したり、自身の考えを述べたりします。そのような論戦の後は、和やかな雰囲気の中、互いに試合を振り返り、互いの健闘をたたえ合います。
 来年度の地区予選に向けて、今回の交流会での学びを生かし、ブラッシュアップして、全国大会出場を目指し、頑張ってくれることを期待しています。