京都教育大学附属桃山中学校


2月5日(金)
文部科学省研究開発指定 英語教育強化地域拠点事業
平成27年度教育実践研究発表会が開催され、
全国から500名を超える参会者が集まりました
 2月5日に、文科省研究開発指定、英語教育強化地域拠点事業として平成27年度教育実践研究発表会を開催しました。「言語や文化の壁を越え、英語を使ってすすんで関わりあえる人の育成〜12年間の学びをつなぐ〜」をテーマに、平成26年度より文科省の指定を受けて附属桃山小学校と本校、及び、附属高校の三校が校種を越えて連携し、12年間の英語教育をつなぐためのカリキュラム開発をめざして、実践研究に取組んできました。2年次の中間発表会として、午前には、全体会での基調提案と、小学校4クラス、中学校3クラス、高校2クラスの英語の授業が各校で公開され、午後には校種ごとの研究協議会で、全国からの参会者や指導助言の先生方、本学附属英語教員との間で英語科授業のあり方やカリキュラム開発、指導方法などについて熱心に発表、協議が行われました。全体の総括として、文科省初等中等教育局 国際教育課 教科調査官の直山木綿子氏をお招きし、今回の発表内容や今後の英語教育に対する指導助言、文科省の方針等が説明されました。本学附属学校園ならではの小中高連携の英語教育の充実に向けて、今後の新たな目標を確認できたとともに、これまでの先進的な英語教育の成果を全国に発信することができました。
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