帰国生徒教育・国際教育
<帰国生徒教育の主な活動>
 本校は、一般学級とともに帰国生徒教育学級を設置しています。海外からの帰国生徒のなかで、特別な配慮を必要とする生徒に対し、その指導と実践的研究をおこなっています。
 本校の帰国生徒教育学級は、昭和50年4月に開設され、今年で37年目を迎えます。この間、「適応教育」から「特性伸長教育」へと特設学級の教育趣旨が転換され、現在はそれに加えて「相互交流の教育」も柱にすえて、日々の教育活動に取り組んでいます。
  • 日本語教室
     日常の生活言語が日本語ではないという生徒や日本語で日常生活を送れていても学習の場で日本語の支援が必要な生徒がいます。本校では週2回、放課後に日本語教室を設けて、教科学習を含む日本語学習の支援を行っています。
  • 中国語教室
     中国語を学び続けたい生徒達のために、中国から来日している京都教育大学の留学生を講師に招き、週1回中国語教室を開いています。日本では中国語を学ぶ機会が少ないため、生徒達は意欲的に学んでいます。
  • 帰国学級合同スピーチ発表会
     海外での多様な生活体験から、多文化や人権、人としての生き方など、さまざまな課題を自らみつけ、日本語で作文し、スピーチする活動です。帰国学級の特色ある行事として今年で33回目の開催となります。ひとりひとりの発表が聞き手の心を動かし、発表者にとっては自己を見つめ直す良い機会となっています。
<国際教育の主な活動>
 本校は帰国生徒受入校として、学校を挙げて国際教育の推進に取り組んでいます。
2010.6〜2012.12にかけての活動を帰国生徒教育を含め「つゆくさフォトアルバム」で紹介します。
 
平成24年12月12日(水) 中国料理づくりで文化交流をおこないました
  本校は、毎週水曜日の放課後に、中国語教室を開室しています。通常は中国語会話や中国語検定の学習をおこなっています。12月12日(水)の放課後、1年生保護者・中国語教室講師の協力を得て、本場中国の家庭料理を紹介いただきました。中国語教室参加以外の生徒も加わり、炒面(焼きそうめん)、ワンタンづくりに楽しいひとときを過ごしました。中国語教室参加生徒が講師の先生と交わす流ちょうな中国語に、身近な国際理解・生活文化の交流を感じました。
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平成24年11月1日(木) King Edward Z Schoolと交流しました
  11月1日(木)、英国からKing Edward Z School の生徒・教員約25名が来校され、交流会を開催しました。平成16年から始まったこの交流会は、今回で5回目となります。午前中は、本校1・2年生と技術家庭科・音楽・理科・英語・数学・美術・国語(書道)の授業を共にしました。午後からは、3年生と交換会を持ち、双方のプレゼンテーションや音楽合唱発表、ミニ運動会で親睦を深めました。また、日本の朝食作り実習や歓迎茶話会に交流の輪を広げました。
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平成24年9月28日(金) 帰国学級合同スピーチ発表会・講演会を開催しました
  9月28日(金)に、帰国生徒教育学級1・2年生による合同スピーチ発表会が開かれました。このスピーチ発表会は日本語力の向上をねらいとしていますが、貴重な海外体験の意味や価値を考える場としても大切な機会となっています。23名の発表生徒は自分の海外体験や考えを友だちにしっかり伝えることができました。また、友だちのいろいろな海外体験を聞いて、国際社会に対する自分の見方を今以上に広げる機会としました。自分の考えを堂々と発表する姿に、友だちや保護者の方々から盛んな拍手が送られました。午後からは、海外で様々な体験をし帰国後はりんくう総合医療センターで国際外来担当医師としてご活躍中の先生をお迎えし「言語を活かして外国人診療!」というテーマで講演をいただきました。今年で33回目を迎えるこの発表会、今年も充実した行事となりました。
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平成24年8月28日(火) 英国 キングエドワードZ世校からの手紙
  キングエドワードZ世校(英国シェフィールド)とは、本校の体験入学生の進学先高等学校という縁で、平成16年から親交を深めています。日本へ修学旅行に来られる際に来校いただき交流を深めています。そのキングエドワードZ世校より手紙が届きました。平仮名も十分に読めない人たちが、パソコンを使って、縦書きで書いた力作が届きました。@お気に入りの人(歌手など)A日本の朝食VS英国の朝食 B日本のオリンピック選手というテーマで、調べて学習したことと感想が書かれています。日本の朝食では、Nori is fish. と書かれています。10月の来校を楽しみに待ちたいと思います。
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平成24年7月21日(土) 帰国生のための学校説明会・相談会
  海外子女教育振興財団主催の「帰国生のための学校説明会・相談会」が大阪・梅田にある毎日新聞ビルオーバルホールで開催されました。海外に滞在または海外から帰国された小学・中学の児童・生徒とその保護者を対象にした学校説明会・相談会です。会場では、国内の帰国生受入れ校の担当者が、各校の指導方針、授業や課外活動などの特色や選考方法、募集定員などの説明をおこないました。本校からも帰国生徒教育学級部の教員が出席し、児童・生徒とその保護者からいろいろな質問を受け、その説明をおこないました。
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平成24年7月13日(金)祇園祭岩戸山を曳きました(帰国生徒教育学級)
 日本の伝統文化に親しむことをねらいに、1・2年生帰国生徒教育学級の生徒たちは、祇園祭岩戸山の曳き初めに参加しました。大勢の観光客が詰め掛ける中、地元の小学生や住民の方々と共に、曳き綱をしっかり握って大きな鉾を動かしました。 生徒たちは、祇園囃子(ばやし)の鳴り響く中、「エンヤラヤー」の掛け声に合わせて綱を引き、約100メートルの距離を一往復しました。日本の祭りの雰囲気、地元の方の熱意を感じながら、祇園祭に参加できたことの喜びを体中で受けとめました。なお、岩戸山は日本神話の「天の岩戸」と「国生み」をあらわした曳山で「天照大神」「手力男尊」、屋根には「伊弉諾尊」と三体のご神体が祀られている誇り高き山です。
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平成24年3月13日(火) 「世界のために、学び、働く人になるために」3年生の国際理解学習
 3年生は、中米のパナマで青年海外協力隊員として活躍されてきた方をお迎えし、国際理解についての学習をおこないました。「青年海外協力隊って何だろう?」との問いかけで講演が始まりました。衣食住、健康と医療、教育、貧富の格差の状況から見た、今の世界の現状をお教えいただきました。「まず、隣にいる人を大切にする!」「受験勉強だけが、勉強じゃない!」「世界のために、学び、働く人になろう」というメッセージをいただき、講演会は終了しました。グローバル時代を生きていく私たちに、世界のことや自分の将来について考える、有意義な時間をいただきました。
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平成24年3月7日(水) 中国料理づくりで文化交流
 本校は、毎週水曜日の放課後に、中国語教室を開室しています。通常は中国語会話や中国語検定の学習をおこなっています。3月7日(水)の放課後、中国語講師の先生から本場中国の家庭料理を紹介いただき、今年度2回目となる文化の交流をおこないました。中国語教室参加以外の生徒も加わり、糖醋茄子(なすびの甘酢いため)、芝麻球(ごまだんご)づくりに楽しいひとときを過ごしました。中国語教室参加生徒が講師の先生と交わす流ちょうな中国語に、身近な国際理解・生活文化の交流を感じました。また、中国の学校生活の様子を写真で紹介いただき、生徒たちは興味深く話に聞き入っていました。
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平成24年2月1日(水) 教科別授業研究(公開授業)をおこなっています
 英語科は、1年生の帰国生徒教育学級において、英語圏のから帰国してきた生徒たちの授業を公開しました。高校で使用する教科書を使い、リスニング、音読、グループ活動・発表をおこないました。英語圏の現地校で3年以上にわたって学習してきただけに、資料の内容を十分に理解し、自信を持って英語でコミュニケーションをとっていました。テキストにある「ノーマライゼーションが実現される社会について」の考えを、英語で発表し交流しました。理解したことや自分が考えたことを積極的に話したり書いたりし、意欲的な学習をおこなっていました。
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平成24年1月27日(金) 2年生 留学生との交流会を開きました
 2年生は、1月27日(金)に13人の留学生(中国、ポーランド、インドネシア、タイ、韓国)を迎えて交流会を開きました。クラス毎に、折り紙、相撲、お手玉、けんだま、カルタなど、日本の遊びで交流を深めました。また、留学生の方に抹茶や和菓子を振る舞いながら、日本の文化や生活について紹介をしました。また、外国の方からは、外から見た日本についてのお話をいただき、日本の文化や習慣を再認識出来ました。今まで気づかなかった日本のよさをたくさん見つけることの出来た1日となりました。ダンスあり、落語あり、剣道紹介ありと、パワフルな交流会となりました。
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平成24年1月20日(金) 1年生 留学生との交流会を開きました
 1年生は、1月20日(金)に18人の留学生(中国、ポーランド、インドネシア、タイ、韓国)を迎えて交流会を開きました。琴演奏・合唱による歓迎セレモニーのあとは、クラスごとに自己紹介、それぞれのお国紹介やテーマごとの意見交流をおこないました。外国の方々の考え方や日本文化に対する思いを聞かせていただきました。日本の文化や生活を紹介することから、私たちにとっても生活を見直す絶好の機会になりました。事前の調べ学習では、今まで知らなかった日本のよさに、たくさん気づきました。
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平成24年1月20日(金) 帰国生徒を対象にした講演会を開きました
 帰国生徒教育学級は、1・2年生を対象にした講演会を開きました。帰国経験を持つ大学院生に来校いただき、海外生活で身につけたこと、海外経験を生かした帰国後の生活などについてお話をいただきました。「自分らしさを大切すること」「いろいろな人とたくさんコミュニケーションをとること」など、これまでの海外経験を今、どのように生かそうとしているかを講演いただきました。この講演を、今までの自分の生き方を振り返り、自分の将来を考える機会にしてくれることを願っています。本講演会は、「帰国生徒の自尊心を育む教育プログラムの構築」と題した大学のプロジェクト事業の1つとして企画されました。
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平成23年12月21日(水) 中国家庭料理を紹介いただきました
 本校は、毎週水曜日の放課後に、中国語教室を開室しています。通常は中国語会話や中国語検定の学習をおこなっています。2学期終業式を前に、中国語講師の先生から本場中国の家庭料理を紹介いただきました。中国語教室参加以外の生徒も加わり、ホイコーロ、タンユェンづくりに楽しいひとときを過ごしました。中国語教室参加生徒が講師の先生と交わす流ちょうな中国語に、身近な国際理解・生活文化の交流を感じました。本校は帰国生徒受入校として、今後も機会あるごとに国際理解教育の推進に取り組んでいきます。
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平成23年9月30日(金) 帰国学級合同スピーチ発表会・講演会
 9月30日(金)に、帰国生徒教育学級1・2年生による合同スピーチ発表会が開かれました。このスピーチ発表会は日本語力の向上をねらいとしていますが、貴重な海外体験の意味や価値を考える場としても大切な機会となっています。26名の発表生徒は自分の海外体験や考えを友だちにしっかり伝えることができました。また、友だちのいろいろな海外体験を聞いて、国際社会に対する自分の見方を今以上に広げる機会としました。自分の考えを堂々と発表する姿に、友だちや保護者の方々から盛んな拍手が送られました。午後からは、海外で様々な体験をし、帰国後は社会の第一線でご活躍中の和田氏をお迎えし「帰国子女でよかった!」というテーマで講演をいただきました。今年で32回を数えるこの発表会、今年は講演を加えて充実した行事となりました。
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平成23年7月31日(日) 2011年度 多言語進路ガイダンス
 渡日・帰国青少年(児童生徒)のための京都連絡会などが主催し、京都府・市教育委員会などが後援する「日本語を母語としない中学生と保護者のための多言語進路ガイダンス」が本校を会場として開催され、約80名の方々のご参加をいただきました。ガイダンスでは、中学卒業後の高校進学についての入試制度や入試日程の説明、外国にルーツをもつ先輩方からの、進路選択における体験発表がありました。その後、グループ別相談会にうつり個別の事例について質疑応答が行われました。中高の現場の先生・大学の先生・京都府・市教委の先生方をはじめ渡・日帰国青少年にかかわる活動をされている方々に多数ご参加いただきました。中国語、タガログ語、ロシア語、英語、ポルトガル語などの通訳も準備され、実り多い多言語進路ガイダンスとなりました。
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平成23年7月21日(木) 帰国生のための学校説明会・相談会
 海外子女教育振興財団主催の「帰国生のための学校説明会・相談会」が大阪・梅田にある毎日新聞ビルオーバルホールで開催されました。海外に滞在または海外から帰国された小学・中学の児童・生徒とその保護者を対象にした学校説明会・相談会です。会場では、国内の帰国生受入れ校の担当者が、各校の指導方針、授業や課外活動などの特色や選考方法、募集定員などの説明を行いました。本校からも帰国生徒教育学級部の教員が出席し、児童・生徒とその保護者からいろいろな質問を受け、その説明に追われました。
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平成23年7月13日(水) 祇園祭岩戸山を曳きました(帰国生徒教育学級)
 日本の伝統文化に親しむことをねらいに、1・2年生帰国生徒教育学級の生徒たちは、祇園祭岩戸山の曳き初めに参加しました。大勢の観光客が詰め掛ける中、地元の小学生や住民の方々と共に、曳き綱をしっかり握って大きな鉾を動かしました。 生徒たちは、祇園囃子(ばやし)の鳴り響く中、「エンヤラヤー」の掛け声に合わせて綱を引き、約100メートルの距離を一往復しました。祇園祭に参加できたことの喜びを体中で受けとめました。なお、岩戸山は日本神話の「天の岩戸」と「国生み」をあらわした曳山で「天照大神」「手力男尊」、屋根には「伊弉諾尊」と三体のご神体が祀られている誇り高き山です。
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平成23年5月11日(水) 手紙「ハッピーイースター(英国キングエドワードZ世校より)」が届きました
 クリスマスと同様に、キリスト教で大切にされている行事が「イースター」です。日本語では「復活祭」とも言われ、キリストの復活を記念する祝日です。春分後の最初の満月の次の日曜日に行われます。家族や友人などとタマゴやウサギの形のチョコレートや、中にプレゼントを入れたチョコレート卵を交換し合ったりする風習があるそうです。キングエドワードZ世校の友達は、チョコレートを食べて、お祝いするそうです。キングエドワードZ世校からの手紙は、玄関ホールで紹介しています。
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平成23年 5月9日(月) 英国 キングエドワードZ世校からの東日本大震災義援金
 キングエドワードZ世校(英国シェフィールド)とは、本校の体験入学生の進学先高等学校という縁で、平成16年から親交を深めています。日本へ修学旅行に来られる際に来校いただき交流を深めています。そのキングエドワードZ世校より東日本大震災の義援金が本校に託されました。同校では義援金を集めるために、生徒達や近所の方がケーキを焼き、それを販売してお金を集めてくださったそうです。 遠いイギリスの地でありながら、日本のことを心配して、このようなチャリティーをして、義援金を送ってくださいました。心温まる心づかいに感謝し、本校の生徒会義援金を共にして、日本赤十字社に託します。
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平成23年 3月25日(金) 英国King Edward Z Schoolからの返信
 昨年10月、英国King Edward Z School の生徒たちが来日し、本校にて交流会をもちました。本校1・2年生と技術家庭科・音楽・理科・英語・数学・体育・書道の授業を一緒に受けたり、3年生と合唱やダンスで親睦を深めました。その後、本校国際交流委員の生徒が手紙を送ったことから、今回の英国からの返信となりました。King Edward Z Schoolで日本語を習っている人たちの手紙、力作ぞろいに思わず見入ってしまいました。玄関ホールにて展示しました。
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平成23年 3月8日(火) 3年生の国際理解学習
 3年生は、中米のグアテマラで村落開発普及員として技術協力に携わってこられた青年海外協力隊員を本校にお迎えし、国際理解についての学習をおこないました。中米グアテマラの文化、生活を紹介しながら「国際協力はなぜするの?」「豊かさってなんだろう?」「自分の得意分野はなに?」と3年生に問いかけていただきました。先ずはできることから始めようというかけ声のもと、石けんづくり・パンづくりから畑作まで、村の人たちの生活を改善されていく過程をお話しいただきました。卒業を前に、世界は広く自分の活かせる場所は無限にあることを学びました。
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平成23年 3月2日(水) 中国家庭料理を紹介いただきました
 本校は、毎週水曜日の放課後に、中国語教室を開室しています。通常は中国語会話や中国語検定の学習をおこなっています。学年末をひかえたこの日、講師の先生から本場中国の家庭料理を紹介いただきました。中国語教室参加以外の生徒も加わり、麻婆豆腐、水餃子、中華スープづくりに楽しいひとときを過ごしました。中国語教室参加生徒が講師の先生と交わす流ちょうな中国語に、身近な国際理解・生活文化の交流を感じました。本校は帰国生徒受入校として、今後も機会あるごとに国際理解教育の推進に取り組んでいきます。
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平成23年 1月24日(月) 音楽科鑑賞の時間(韓国伝統音楽)
 1月24日午後、韓国の春川(チュンチョン)教育大学校から先生と10数名の院生(現職の先生方)が来校されました。先生方から、朝鮮の伝統楽器(チャング、プク、ケンガリ、チン、コムンゴなど)を使って、韓国の伝統音楽をご披露いただきました。身体全体に響く太鼓の力強い演奏に、韓国伝統芸能の一端に触れられたような感動を覚えました。また農耕祭りの踊りも紹介いただきました。最後に、韓国の踊りを教えていただき、先生方と楽しいひとときを過ごしました。1年3組の生徒にとっては、貴重な音楽科鑑賞の時間となりました。
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平成22年 11月19日(金) 2年生 留学生との交流会をおこないました
 2年生は、11月19日(金)に9人の留学生(カンボジア、中国、韓国、タイ、ベトナム)を迎えて交流会をおこないました。各クラス毎に「しぐさ」「マナー(常識・非常識)」「さまざまな日本語」「『日本の中学生はやってはいけないことが多すぎる!』と思いませんか?」「環境にいいことしていますか?」「『日本の生活スタイル』は幸せなのか。」というテーマで、留学生の方と討論をおこないました。外国の方から見た日本の文化や習慣についての思いを聞くことにより、日本の文化を再認識することが出来ました。また、国際理解を深める機会ともなりました。今まで気づかなかった日本のよさをたくさん見つけることの出来た1日となりました。
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平成22年 10月29日(金) King Edward Z Schoolとの交流会
 10月29日(金)に英国からKing Edward Z School の生徒・教員約20名が来校され、交流会をおこないました。平成16年から始まったこの交流会は、今回で4回目となります。午前中は、本校1・2年生と一緒に技術家庭科・音楽・理科・英語・数学・体育・書道の授業を受けました。午後からは、3年生と交換会を持ち、合唱やダンスやゲームなどをおこない親睦を深めました。また、国際交流委員とともに伏見探訪にも出かけ、交流の輪を広げました。
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平成22年 10月4日(月) 帰国学級合同スピーチ発表会
 10月4日(月)に、帰国生徒教育学級1・2年生による合同スピーチ発表会が開かれました。このスピーチ発表会は日本語力の向上をねらいとしていますが、貴重な海外体験の意味や価値を考える場としても大切な機会となっています。29名の発表生徒は自分の海外体験や考えを友だちにしっかり伝えることができました。また、友だちのいろいろな海外体験を聞いて、国際社会に対する自分の見方を今以上に広げてくれる機会を得たものと感じました。自分の考えを堂々と発表する姿に、友だちや保護者の方々から盛んな拍手が送られました。この発表会は、今年で31回目を迎え、今や本校の大切な行事となっています。
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平成22年 8月9−10日(月・火) 校内夏季研究会を行いました
 8月9・10日の2日間、校内研究会を開きました。特別支援教育、食教育、授業研修と学習アンケート、今年度の総合的な学習(MET)、生徒指導、職場体験学習についてと盛りだくさんの研修を行いました。また、京都教育大学から浜田麻里先生をお迎えして「多文化化する学校と帰国生徒教育への期待」と題しての講演をいただいたほか、外国人児童生徒等に対する日本語指導者養成研修に参加した教員による伝達講習を行いました。2日間にわたり多くの情報交換をおこない、実りある研究会となりました。
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平成22年 8月1日(日) 2010年度 多言語 進路ガイダンス
 渡日・帰国青少年(児童生徒)のための京都連絡会などが主催し、京都府・市教育委員会などが後援する、「日本語を母語としない中学生と保護者のための多言語進路ガイダンス」が本校を会場として開催されました。100名を超える参加をいただきました。ガイダンスでは、中学卒業後の高校進学についての入試制度や入試日程の説明、外国にルーツをもつ先輩方の進路選択の体験発表がありました。その後、グループ別相談会にうつり個別の事例について質疑応答が行われました。中高の現場の先生・大学の先生・京都府・市教委の先生方をはじめ渡・日帰国青少年にかかわる活動をされている方々に多数ご参加いただいたほか、中国語、タガログ語、韓国・朝鮮語、英語、スペイン語などの通訳も準備され、実り多い多言語進路ガイダンスとなりました。
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平成22年 7月22日(木) 帰国生のための学校説明会
 海外子女教育振興財団主催の「帰国生のための学校説明会・相談会」が大阪・梅田にある毎日新聞ビルオーバルホールで開催されました。海外に滞在または海外から帰国された小学・中学の児童・生徒とその保護者を対象にした学校説明会・相談会です。会場では、日本国内の帰国生受入れ校の担当者が、各校の指導方針、授業や課外活動などの特色や選考方法、募集定員などの説明を行いました。本校からも帰国生徒教育学級部の教員が出席し、児童・生徒とその保護者からいろいろな質問を受け、その説明に追われました。また、各企業の人事管理部門担当者からも、本校の学校案内情報の提供について依頼を受けました。
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平成22年6月26日(土)  1年生 留学生との交流会
活動の様子は、つゆくさフォトアルバム「6月26日 日本生活科・総合的学習教育学会全国大会 研究発表会開催」をご覧ください。